インタープロト最終戦。

土曜日はおそらく今年最後のレース観戦、インタープロトの最終戦に行ってきました。


今回の目標は、同乗走行権&EDIFICE(CASIOの時計)争奪じゃんけん大会に勝利すること(笑)
同乗走行権を得た場合のことを考えて、ヘルメット(カメラ付き)を持参(笑)


同乗走行権をかけた戦いは、朝9時に開始。
そんなわけで、朝早く出発。
朝早いので、敵はそんなにいないだろうと思っていたら・・・かなりいました(^-^;
みなさん、朝早くからご苦労様です(笑)
そして、じゃんけん開始!
じゃんけんぽ〜ん!
はい、いきなり負けて終了・・・(-_-;
本当、じゃんけん弱いんです・・・じゃんけん大会で勝って、
何かもらったことほとんど無いもんな。


今回は、先日のトヨタガズーフェスのスタンプラリーでゲットした
スーパーフォーミュラチャンピオン記念Tシャツを持っていきました。

今年のSFチャンピオン石浦選手にサイン入れてもらうためです。
インタープロトって、ドライバーとの距離も近いからサインもらいやすいんです。
ピット内のパーティションもほとんど無いし。

自分の他にもこのTシャツ持参で石浦選手にサイン入れてもらっている人がいました。
みんな、考えることは一緒だね(笑)


さて、せっかくヘルメット持参で来たので、レンタルカートに乗ることにしました。
最近、カート乗ってないしね。
走り慣れたコースだし、すごいタイム出してやるぜ!(嘘)と走り始めましたが・・・
乗ったカートが大ハズレでひどいのなんの・・・。
ピットロードを走り始めてすぐに真っ直ぐ走らないのに気づきます。
冷間でタイヤのエア圧が左右で異なって真っ直ぐ走らないってことはあるけど、
そのレベルではないです。
現にタイヤを温めても真っ直ぐ走りませんでした。

そして、低速〜中速がまったく吹けない。泣きたくなるくらいに吹けない。
ストレートの最後の方でやっと吹けてくる感じ。
コーナー立ち上がりで全然加速しないもん。遊園地のゴーカート?って状態。
自分の後から乗った人と最初半周差くらいあったんだけど、
あっという間に追いつかれ、コーナーの立ち上がりでアウト側から抜かれる始末。
為す術ナッシング!屈辱的(-_-;
一周5秒くらいは違かったんじゃないかな?自分のタイム40秒超えだし。
抜かれた後、後ろからラインとかブレーキング見てたけど、
そんなにすごいうまいってわけではなかったからね。
友人が「GP2エンジン!」って叫べばよかったじゃんって言ってたけど、本当そう(笑)
以前乗った時はこれより数秒早かったから、乗り方どうこうじゃないしね。


レンタルだと、こういうことあるからタイムとかあまり参考にならないなぁ。
自分で整備していれば、自分の責任だけどさ。
これ、みんなで乗ったら、一人だけ可哀そうなことになるよ・・・。
ん!?そういえば以前、友人何人かで乗った時に、一人ダントツで遅くて、
マシンが全然加速しなかったって言ってたことがあったっけ!
もしかして、このマシンだった!?(^-^;;;
その人はカート初体験で、スピンとかしてたから、マシン差じゃなく
乗り方でしょってその時は思ってたけど(爆)
全マシン、全く同じ状態にしとくのは難しいけど、せめて1〜2秒以内の差には収めて欲しいね。


レンタルカートでがっくりした後は、EDIFICE他がもらえるじゃんけん大会。

ここでも無類のじゃんけん弱さを発揮し、たくさんあった賞品のどれもGET出来ず。
もちろん、お目当てのEDIFICEも・・・(^-^;
参加賞でGTトムスキーパー号ステッカー(今年バージョンではなく昨年のもの)を
もらってきました。


今回のインタープロト、松田次生選手が初参戦だったのですが、
第1レースでなんと初ポールでそのまま優勝も成し遂げちゃいました!
いきなり乗って、勝つってすごいですね。

第2レースでは、ミスターインタープロトと言ってもいい、
3年連続チャンピオンの平川選手が優勝でした。


そんな猛者たちばかりのレースに、現在FIA F4に参戦している山田真之亮選手が出場。
他のドライバーはF3〜スーパーフォーミュラ経験者ばかりなので、
その下のカテゴリーしか参戦していないドライバーが参戦するのは異例のことです。
どこまでやれるかな?と注目していましたが、終始、落ち着いてバトルを展開し、
第2レースではファイナルラップまで3位を走っていました。

そして、ファイナルラップのコカコーラコーナーで痛恨のミス!
ちょうど自分が写真を撮っている場所だったので始終見ていましたが、
立ち上がりでリアがスライドし、カウンターを当てて修正しましたが、
縁石を越えてスピードダウン、真後ろにいた中山雄一選手に抜かれました。



もう少しで表彰台だったので非常に惜しかったですが、得たものもあると思います。
この活躍で、もしかしたら、来年も参戦するかもしれないですね。
こうして若いドライバーが参戦して、可能性が広がるのも面白い!


そういえば、グリッド退去時に、自分のすぐ横を、やはり今年FIA-F4に参戦した
宮田莉朋選手が歩いていたので声をかけました。
(昨年、全日本カートの最高峰KFクラスでチャンピオンを獲ったドライバーです)
今回はグリッドボーイの仕事(お手伝い)で来ていたようです。
何年か前に、オートスポーツ誌のカートレースリポートに写真付きで載っていたことがあって、
たしかリタイアしたレースの時の写真だったと思うけど、怒りと悔しさですごい表情をしていました。
ああいう表情になるってことは、それだけ本気で取り組んでるってことだろうし、
将来有望なドライバーだろうなと思い、その時から注目していました。
今後、どんどん上のカテゴリーに上がっていくでしょう。
活躍を楽しみにしたいと思います。


それにしても若い(まだ16歳!)のに、受け答えが素晴らしいね。
彼に限らず、最近の若いドライバーって、本当、素晴らしい!
親御さんの教育なのか、所属カートチームやメーカーの教育なのか・・・両方か。
礼儀正しいし、敬語もキチンと使えるし。
今回、韋駄天さんの奥様と、カートをやっている息子さんたちにもお会いしたんだけど、
この息子さんたちもとても良い子で挨拶はきちんと出来るし、礼儀正しい。
最近のカート屋さんは、子供カーターに親や目上の人への感謝や対応なんかを
教えるところが多いみたいね。(昔は生意気な子供カーター多かったなぁ(^-^;;;)
サーキットは人間教育の場でもあると。良いことです(^-^)
自分がカート始めた時のカート屋の社長さんもそういう教育をしていて、
「誰のおかげでカート乗れているかを忘れるなよ。」って言われたからね。
自分の親を「オヤジ!」とか呼ぶとゲンコツが飛んできました(笑)
(自分は呼んだことないからゲンコツは飛んできませんでしたが・・・)


今回のインタープロトで今年のレース観戦は終了。



今年は家の都合でほとんど行けないだろうなと思っていたけど、
年明けのGTテストや、SF予選、WEC練習日、インタープロトなどいろいろ行くことが出来ました。
来年はもっと行けるレースが増えそうです。(夏場の長時間観戦はまだ厳しそうだけど・・・)