【WEC】WEC予選でもF3決勝でも大歓声!

土曜の予選日は曇り。

主にグランドスタンド2階で観戦しましたが、ベンチコートがないと寒いくらいでした。
防寒対策ばっちりで行ったので問題無かったですが、普通に秋用の服装、準備で行った人は
寒かったでしょうね。
あ、写真は3日間で撮ったものを色々使ってます。
土曜に撮ったものだけではないのであしからず。


午前中は走行は観ずに、グランドスタンド裏の各ブースを見て回ります。
前日はまだ出来ていなかったブースが多かったですが、
この日は朝からどのブースも開いていました。
ブースで展示を見たり、グッズを貰ったり、買ったりするのも、
レース観戦の大きな楽しみの一つです。


トヨタはTS010、TS020(GT-One)、TS030と歴代のマシンを展示。


あとはトークショーなどもやっていました。

応援旗や付箋紙も配ってました。
この付箋紙、プレイベントなどで以前も貰っていたので、家にいくつあるんだろ・・・(笑)
付箋紙なので会社でも使用しています(^-^)


ポルシェは今年のLMP1マシン(たぶん展示用のモック)とポルシェカップのマシン、
そして市販車の展示。

配布物は無いようでした。
ル・マンでは大々的にやっていたようなので、今回の規模の小ささは残念。
なお、グランドスタンド2階の一番後ろにあるポルシェのVIPルームはなかなかオシャレでしたが、
誰もおらず・・・もったいない。


アウディは市販車をたーくさん展示!
ディーラー行かなくても良いくらい。
今販売している車種、全部持ってきたんじゃない?ってくらい。
その中に、先日発表されたアウディR8 LMXも展示されていました。

何でも世界で99台、うち日本には7台の車らしいです。
ボディーカラーの青が良いね。
他には、写真撮影コーナーやゲームコーナーがありました。
配布物は、写真撮影コーナーやゲームコーナーを体験すると、ステッカーがもらえました。
ゲームコーナーで上位に入るとミニカーなどが貰えたらしいですが、
残念ながら自分は下位に沈みました(笑)
そういえばアウディは金曜の夜にピット裏で出待ちしていたら、
大きなポスターを配布し始めたので貰ってきました。
去年バージョンの残りかな?と思ったら、ちゃんと今年バージョンの富士仕様でした。


WECのオフィシャルブースではグランツーリスモを使った体感シミュレーター(筐体が動く)や、
WECオフィシャルアプリの紹介など。
実はWECオフィシャルアプリは事前にダウンロードしてインストール済みでした。
レース中にライブタイミングが見られるので、とても便利でした。

残念ながら、なぜか決勝レース後半はアプリが起動直後の初期化処理から動かなくて
見れなかったのですが・・・。
また、ブースではアンケートに答えると、帽子&ステッカー&ボールペンがもらえました。
ただし、常時ではなく、時間とその時の配布数が決まっているみたいなので、
タイミング良く行かないと貰えません。(最初はボールペンのみでした)
毎年、そんな感じですね。
ちなみに、初年度に配っていて貰ったトートバッグは、今も我が家では活躍中です。


マツダブースではMX-R01と新型デミオの展示でした。

たまには、787Bではなく、MX-R01という選択も良いね。
個人的には好きな車なので。

子供にはレーシングカーが描かれた缶バッジのプレゼントがありましたが、
大人でも欲しかった・・・(笑)
次回は大きな子供にもよろしくお願いします(爆)>マツダさん


他には小山町のブースや地元の名産品販売、世界の料理が食べられるブースがありました。

全体的に以前より縮小されてるかなぁ?
なんとなく1年目の方がもっと多かったように思います。


午後からは観戦。
まずはWECの予選。








F1ドライバーのマーク ウェバー選手の駆るポルシェが早々にトップタイムを出し、
その後、ずっと更新されず。

路面温度も下がってきて、連続周回をしているタイヤでのタイム更新は無理か・・・
このままポルシェがポールかなと思っていたら、最後の最後でトヨタ8号車のブエミ選手がタイム更新!

逆転ポールとなりました。
これにはスタンドも沸きましたね。


GT Proクラスでは応援していた99号車のアストンマーティンがポール獲得!

なぜ99号車のアストンを応援しているのか?
先日、WEC仕様のタンブラーを作ったことをツイッターでつぶやいたところ、
この99号車をドライブするフェルナンド リース(Fernando Rees)選手が
そのつぶやきをお気に入りに入れてくれたのです。

正直、それまでリース選手は知りませんでしたが、この件があってから、
応援してみようと思いました。
金曜日に少し話をして(と言っても英語ペラペラ喋れるわけじゃないので二言、三言くらいですが)
サインを貰おうと思っていたのですが、残念ながら会えませんでした。
来年、会えたらサインを貰いたいと思います。
ちなみに、リース選手のキャリアを調べてみたら、なかなかすごいです。
シングルシーターではF3、ワールドシリーズバイルノー3.5、国際F3000などで、
ハミルトン、クビサスーティルあたりと競っていたようです。
ル・マンシリーズの耐久レースの経験も豊富なようです。
今後も応援していきたいと思います。





さて、今回のサポートレースですがF3のみです。
しかし、F3の最終戦となる2レースで、チャンピオンもこのレースで決まるので、
とても重要なレースです。
土曜日にその1レース目が行われました。
スタートを決めてトップに立ったのは、応援している勝田選手。

徐々に後ろとの差も開き、これは余裕で勝てるかなと思っていたら、
後半、周回遅れにひっかかったこともあり、2位の佐々木選手との差がどんどん縮まってきます。

元々、佐々木選手がポールだったので、マシンが決まっていたこともあったと思います。
(翌日の最終戦は佐々木選手が優勝)
ぴったりくっついたまま、ファイナルラップへ。
アドバンコーナーで佐々木選手がインへ飛び込む。
やられた!!!と思ったら、勝田選手は冷静にクロスラインを取って抜き返しました。
ダンロップコーナーやパナソニックコーナーでも絶妙なブロックラインを取って
ポジションを守ります。
あとはストレート勝負!
ゴールライン直前、勝田選手のスリップストリームから佐々木選手が出る。
2台横並びでチェッカー!!!
1000分の7秒差で勝田選手が優勝!

この日一番スタンドが沸いたのは、この瞬間でしたね。
若いドライバー2人によるフェアで熱い戦いは観ていてとても興奮しました。
レース後、マシンを降りて健闘を称えあいます。
ちなみにファステストラップは、1000分の4秒差で佐々木選手が取ったそうです!
本当にすごいレースでした。
たかがサポートレースと侮るなかれ、サポートレースでもすごいレースやってることが結構多いです。
トップ争い以外でのバトルとかでも面白かったりするし。

86/BRZヴィッツスーパーカート、また富士チャンピオンレースも面白いレースが多いので、
今までメインレースしか観てなかった方は、今後はぜひ観てみてくださいね。