開幕戦とレース展開が大きく異なったスーパーフォーミュラRd.2富士。

スーパーフォーミュラの観戦に行ってきました。
土日とも天気は最高!快晴でした。

↑ 土曜日。

↑ 日曜日。
もちろん日焼け止めを使用して、観戦しました。


今年からシャシー、エンジン共に一新され、新しいマシンとなったスーパーフォーミュラ。



開幕戦鈴鹿では、そのマシンの速さと接近戦バトルの多さで、驚きが多いレースとなりました。
今回の富士でも同様のレースとなることが予想されていましたが・・・
マシンの速さは健在ですが、接近戦バトルはあまり見られませんでした。




鈴鹿と富士のコースレイアウトの違いや、鈴鹿と富士の間にエンジンのプログラム変更や
マシンセッティングも変わっているので、その違いで接近出来なくなった可能性があります。
グランドスタンド裏で行われた予選日のテクノロジーラボラトリーで、
両角岳彦さんと小倉茂徳さんが決勝は接近戦が期待出来る旨の発言をされていたので、
今回のレース展開は関係者の方も予想出来ていなかったようです。


ちなみに、このテクノロジーラボラトリー、予選日の1回目を観覧しましたが、とても面白い!
(合同テストの時にも観覧しています(^-^))

↑ CSのF1解説でお馴染み「おぐたん」こと、小倉さん。
予選日2回、決勝日2回の計4回行われましたが、全ての回で内容が異なるとのことで
全部見たかったわけですが、他の場所に行っていたり、レースと重なっていたりで、
結局1回しか見れませんでした。
決勝後の最後の回は2時間もやったとか・・・。
内容が面白いので、2時間聞いてても飽きないだろうなぁ。
裏話とかも聞けるしね。
動画を撮ってきたので、どうぞ!


さて、ここのところスーパーフォーミュラでも、スーパーGTでも、WTCCでも不調のホンダ。
今回もフリー走行は相変わらずの不調でしたが、まだトップを狙える位置までは来ていないものの、
予選、決勝と少しずつ上向いてきた感じです。


ホンダも素晴らしいドライバーが揃っているので、トヨタと同等に戦えるくらいの戦闘力が
発揮できるマシンになれば、レースもより面白くなるでしょう。




ん!?ラジエターのところにドライアイス?かな?

だとしたら、ホンダエンジンは、相当、熱に厳しいってことですね。
先日のGTも熱害で、セーフティーモードに入ってしまったようですし。


決勝は、レース1は1コーナーで、レース2は13コーナーアウト側で観ました。
今回、1コーナーは無料で観戦出来ました。
スタート直後・・・

3ワイドは危ないんじゃないかと思っていたら・・・

やっぱり接触

山本選手、好調だっただけにもったいなかったですね。


13コーナーは写真撮る人がたくさんでした。

スーパーフォーミュラは速いので、写真撮るのが難しい。


レース1はオリベイラ選手、レース2はロッテラー選手の優勝。


今回はこの2人のドライバーが、速かったですね。


予選日、朝一に行ったのがグランドスタンド裏のイベント広場で開催されていた
ダカールラリー同乗体験コーナー。

いつも外から観ていたので、今回は同乗狙い。
抽選なので、おそらくまだ人が少なく、一番当選確率高いであろうと思われる朝一に行ってみました。
が、それでも希望者が多く、かなりの列でした。
自分の抽選の番になりくじを引くと・・・当たった!!!

というわけで同乗体験できることになりました!
ドライバーはダカールラリーで優勝した三橋選手。超一流ドライバーですね。
こんな機会、滅多に無いので、カメラ持ち込んで、車載動画を撮ってきました。
では、その様子を動画でどうぞ!


まず、ターンです。
あの大きい車体で、狭いところでうまくターンしますね。
ドリフト同乗体験とか自分で滑らせて走らせたことがあるので、滑る感覚は特に驚きは
無かったですが、そのような経験が無い人は滑る感覚も新鮮でしょうね。
次にジャンプ。
これは正直、怖かった!
だって、普通、車でジャンプすることないじゃん!
ジャンプ=バンパーや足回り壊れるってイメージだし(^-^;
着地で衝撃すごそうだし・・・フロントウィンドウに頭から突っ込んじゃうんじゃない?
で、実際はというと、着地の時の衝撃は思ったほどではなかったです。
しっかり、サスが衝撃を吸収してくれているようです。
まぁ、サスが衝撃を吸収せずに、強い衝撃のまま伝わるとしたら、ラリーの時にドライバーが
怪我する可能性もあるし、車も壊れるだろうから、そんなことは有り得ないんだろうけどね。


とにかく、これまで体験したことない体験が出来て非常に良かったです。
こういう体験をきっかけに興味をもつ人も多いだろうから、今後も同様の同乗体験を
続けていってもらえると有り難いです。
ちなみに、こんなに近くで走行しているのを観られるのは、国内では他に無いそうです。
まだ観たことない方は、観るだけでもぜひ!


今回のサポートレースは、スーパーFJ&FJ1600、86&BRZレース、スーパーカーレースの3つでした。
スーパーFJ&FJ1600は、上記のテクノロジーラボラトリーとダカールラリー同乗体験と重なってしまい、
予選、決勝とも観れませんでした。


86&BRZレースは、参加台数がすごい!!!その数、なんと約90台!
予選落ちが半分(決勝Bに回されます)、決勝Aのグリッドも45台!

↑ 決勝B。

↑ 決勝A。
そして、参加者もすごい!
大嶋和也選手、谷口信輝選手、織戸学選手など、現役GTドライバーや、元GTドライバー、
F3ドライバー、ポルシェカップ、FCJに参加していたドライバー、ヴィッツレースの上位常連など
プロ、セミプロがわんさか!!!
(でも、大嶋選手いわく「ハイリスク、ノーリターン」だそうです(笑)勝って当たり前、負けたら・・・なので)
マチュアで決勝Aに進めたら、かなりの腕前だと思います。
実際、決勝Aは、上位を走るドライバーはもちろん、下位を走るドライバーもかなりうまかったです。
そんな大激戦のレース、制したのはこの日誕生日の谷口選手でした。


今年始まったばかりのスーパーカーレース。
エントリー台数が心配されましたが、思ったよりも多い台数が参加。


台数が多いので、あちこちでバトルがあり、なかなか面白いレースでした。
ドライバー交代の時間が決まっていて、その時間内に入らないとペナルティとなったりするので、
その辺のかけ引きと、ギリギリの作戦をとった時のスリルも観てる側からすると良い感じです。
クラスがいくつか分かれているようだけど、どの車がどのクラスかの見分けがつきませんでした。
ゼッケンの数字が赤と黒というのはわかりましたが、走行中の車両の番号では見分けるのが難しいです。
GTのように、ゼッケンの背景色を変更した方が見やすいと思います。


GT3規格のマシンが参戦出来るため、毎年GT300のGT3マシンが新車を購入し、
放出された前年使用のマシンをジェントルマンドライバーが購入して、このカテゴリーに参戦・・・
という流れが出来てくると、今後、もっと参戦台数が増えてきそうな感じです。


今回のお土産は佐藤琢磨選手特集!(たまたま)

インディ初優勝のミニカーと帽子ですが、どちらも以前から狙っていて、
今回、安くなっていたので購入しました。
なお、スーパーフォーミュラバージョンの帽子も安くなっていたので、それも買って、
ちょっと早い父の日のプレゼントとして父にあげました。