WECフリー走行日。

天気は晴れ＆曇り。
ル・マンを走ったマシンたちが走行開始です！
この日はパドックへの出入り自由だったため、パドックメインで行動。
1年ぶりのこの雰囲気、やっぱり良いね！

LMP1のマシンは速い！
ブレーキングの突っ込みや、加速なんか、他のクラスとは全然違う。

相変わらずアウディの音の小ささは異様。
乗用車より少し大きいくらいな感じ？

ただ、音の小ささとしては、今回デモ走行したこれにはかなわないな。

来年のル・マンに「ガレージ56」枠(未来を見据えた革新的なマシンに与えられる参戦枠で賞典外)で
参戦する「Nissan ZEOD RC」です。
このマシン、電気自動車なので、本当に静かなんです。
今回は直線のみの走行で、そんなに速くは無かったなぁ。
まぁ、他車とスピード差が大きいと危険なので、来年の参戦時には結構なスピードで
走るんでしょうね。

形は、昨年、ル・マンに出場したデルタウィングっぽい・・・って、
デザイナーが同じ人ですからね(笑)

そういえば、お昼にこんな懐かしい車も走行していました。

ご飯食べながら撮った一枚(笑)
やっぱり、Cカーは良いなぁ。

今回のWEC、サポートレースはF3。
土曜、日曜と2レース行われました。

レースでは、今年チャンピオンの中山選手が体調不良で欠場し、
千代選手が2連勝を飾りました。

今年応援していた勝田選手は、シリーズ2位を決めました。
来年はチャンピオン？それともF3は卒業でステップアップかな？

夕方からはダンロップコーナーへ。
暗くなってくると、各マシンのライトが綺麗です。
そして、これぞル・マンマシンって感じの写真が撮れますねぇ。

マフラーの中が赤くなっているのが見えたり、
ブレーキングでディスクが赤くなるのが見えたり。
昼間だとなかなか見れないので、貴重です。

アウディのリアウィングのLEDが綺麗です。
ブレーキランプになっていて、ブレーキング時にはもっと明るくなるんです。
室内で、ルームミラー代わりのモニターに後ろの風景が映し出されている様子も、
このくらいの暗さになると確認できます。
本当は、決勝日にも夕方の走行を撮影したかったんだけどねぇ。

帰りにまたパドックに行きました。

(写真提供：にしやま氏)
あのアイルトンセナの甥っ子、ブルーノセナ選手にサインをもらい、
一緒に写真を撮ってもらいました。
とても丁寧な対応で、ファン思いの叔父さんを彷彿とさせます。

(写真提供：にしやま氏)
そして、同じアストンマーティンレーシングのマコことフレデリックマコヴィッキ選手にも
サインを貰いました。
今年から日本のスーパーGTでも走っているし、日本のレースファンにはお馴染みの選手ですね。
彼、いつもニコニコスマイルで、好印象です。
走っても速いですし、良いドライバーだと思います。

さらに、ル・マン最多優勝記録を持つ、トムクリステンセン選手にもサインをもらいました。
ル・マン9回の優勝記録は偉大です・・・この先、この記録を超えるドライバーはなかなか出ないだろうなぁ。