フォーミュラニッポンテスト&スーパー耐久開幕戦。

F1もすでに2戦終了し、インディも開幕戦が行われ、今年もモータースポーツシーズンが始まりました。
テレビ観戦も忙しいですが、現地観戦は、3月20日フォーミュラニッポンのテスト走行、
25日にスーパー耐久開幕戦に行ってきました。


まず、フォーミュラニッポンですが、さすが国内最速マシン!
前回のGTの時と同じ感覚で写真を撮ったら、見事に失敗写真量産(爆)
GTの時は、雨だったから、ドライコンディションの時と比べると、かなり遅かったしね。
まだまだ修行が足りません(笑)


今年は、チャンピオン経験者(松田次生選手&ロイック デュバル選手)が戻ってきたことが
最大のトピックでしょうか。
昨年はロッテラー選手がダントツに速かった印象があるので、
今年はトップ争いが混戦になってくれると、観てる側としては楽しいです。
(ドライバーは、大きくリードを築いて、逃げ切りたいでしょうが(笑))


そういえば、来年(2013年)から「フォーミュラニッポン」の名称を変更するらしい。
アジア進出を考えてのことかな?
新名称は一般公募で、採用されると86かCR-Zがもらえるそうです。

応募しようかな〜。「サイバーフォーミュラ」とかどうだろう?(爆)
走行中にマシンが変形しそうですね(笑)
ちなみに、2014年にはマシンが変更となるとのことですので、新しいマシンが楽しみです。

F1で言うところのKERSのような機構の導入も検討されているようです。
(すでに、現行マシンでも何回かテストは行われていますが)
なお、走行中にマシンが変形する機能は検討すらされていない模様です(笑)


続いて、スーパー耐久
冨士モータースポーツクラブに入っているので、入場無料で観戦してきました。
午前中はスーパー耐久の予選だったため、パス。
今回楽しみにしていたこの車の走行に間に合うように、9:30くらいに家を出発です。

この車、関谷さんが企画した「インタープロトシリーズ」のマシンです。
来年からこのマシンによるレースが行われる予定です。
マシンはイコールコンディションで、ドライバーの腕だけで競わせようという
趣旨のレースらしいですが、そうなるとプロドライバーが参戦するようなレースなのかな?
それとも、一般人(お金持ち)が参戦するようなレースなのかな?
と思ってたら、オートスポーツWEBに以下の内容で載ってました。

レースは1台の車両をジェントルマンドライバーとプロドライバーがシェアし、
1日に2レースを行う。
レースウイーク1日目はジェントルマンドライバーの予選と予選レース、プロドライバーの予選を実施。
2日目午前にジェントルマンドライバー決勝、午後にプロドライバー決勝を行うというもの。

まぁ、なんにせよ、まずは参加台数の確保が第一関門ですね。
やっぱり参加台数が少ないと盛り上がらないし、最悪、レースが成り立たないからね。
グラチャン21みたいな状態だと厳しいなぁ・・・。
(個人的には、GC21のマシンの形状、古いF3マシン再利用のコンセプトは好きでしたよ)
今回のインタープロトのマシン、スピードは思ったよりも速くなかったけど、
マシン外観はカッコイイと思います。


スーパー耐久のレースは4時間、1コーナーで観ました。
本当はあちこち移動予定だったけど、1コーナーが楽しかったのと、
他の場所で楽しめるか微妙だったので、落ち着いて観ちゃいました(笑)
ちなみに、今回は写真撮影の予定は無かったので、コンパクトデジカメだけを持って行き、
レース中には撮影はしませんでした。なので、レース中の写真はありません。

6クラスの速度が異なるマシンが混走するので、ひっきりなしに目の前を車が通過するので、
そういう意味では退屈しません。
クラス違いのマシンで、ブレーキングポイントや加速に大きな差がありますが、
普通、どの場面でも上のクラスのマシンのが速いと思いますよね?
ところが、ブレーキングは、下のクラスのマシンのが奥だったりします。
最高速の違いからでしょうけど、突っ込みで下のクラスを抜けないのは、
なんとなく意外な感じです。
また、コーナーリングスピードにも大きな違いは無かったりするので、
安全に抜くには、コーナー脱出後の加速時ですね。
同じ車でも、ドライバー交代をすると、全然ブレーキングポイントが違かったりして、
技量の差が確認出来ます。
ラップタイムで比較すると、おそらく数秒単位で違うはずです。
スーパーGTだと、さすがにここまでの差は無いですね。


途中、ブレーキが完全に壊れたのか、減速出来ないまま1コーナーを真っ直ぐタイヤバリアまで
突っ込んだマシンがいました。
グラベルでだいぶスピードが落ちたことで、マシンの破損状態はそれほど酷そうには
見えませんでしたが、自力で降りられない、もしくは相当のインパクトがあったので、
オフィシャルが動かないように指示したのか、ドライバーはオフィシャルによって、
マシンから出されました。
その後、救急車で運ばれていきましたが、大丈夫だったでしょうか?
特には情報も出てないので、大怪我とかではなかったのだと思いますが。


今年もゆったりと、ニュル24時間耐久レースをイメージしながら(笑)
スーパー耐久を楽しめました。
次回、サーキットでのレース観戦は5月のGTの予定です。

もしかしたら、4月のフォーミュラチャレンジジャパン(FCJ)のレースも行くかも。