フォーミュラニッポンにもDRSを!?

先週末はフォーミュラニッポンを観戦してきました。
ちなみに、その前の週はスカイラインフェスティバル、今週末はスーパー耐久観戦予定なので、
3週連続で富士スピードウェイです(笑)

↑ スカイラインフェスティバル。


天気が良かったので、まぁ、とにかく暑かった!!!

この暑さだと、まずは自分の身体の心配をしないといけません。
帽子、日焼け止めはもちろんのこと、水分補給も意識的にこまめにしました。
日焼け防止のため、タオルを顔にかけ、あえて長袖着用。
首には水を含むと冷たくなるマフラー?を装着。
おかげで、それほどひどくは焼けませんでした。
風呂入ってもヒリヒリしなかったしね。
なお、土曜日はあちこちで写真撮影、日曜日は1コーナーで観戦に集中しました。
写真撮影は、いつもより遅いシャッタースピードに挑戦してみたところ、
帰宅後にチェックしたら、失敗作の山でした(-_-;
まだまだ修行不足ですな。


さて、レースの方です。
まず、今回、富士スピードウェイで初開催の「GTアジア」。

アジアのお金持ちの方々がスーパーカーでレースを繰り広げます。
基本的にドライバーはプロではなくアマチュア
車は、昨今、世界的に盛り上がりを見せているGT3規格の車両で、車好きなら
見ているだけでニヤニヤしちゃうくらいのスーパーカーが色々。
最近は日本のスーパーGTのGT300クラスに出ているFIA-GTと呼ばれる車両にも、
このGT3規格の車両が多いですね。

土曜はコーナーで観ていたので、ドライバーもプロでは無いし、そんなに速くないなぁと
思っていました。
しかし、日曜にグランドスタンドで観たところ、速い!
よくよく考えれば、スーパーGTのGT300車両はリストリクターで馬力を大幅に制限されているけど、
今回のGTアジアでは、それよりも馬力は出ているはずだし、ストレートは速くて当たり前なんだよね。
ストレートで観ていたら、エンジン音も良い感じでした。
GTアジアは、ストレート観戦をお勧めします(笑)
レースフォーマットとしては、40分は長いかなぁと。
20分×2ヒートのレースのが観ている方としては面白そう。
あと、自分の勉強不足でピットのルールとかわかってなかったので、
そのあたりでも混乱しました。


F3は関口選手の安定した速さが目立ちました。
(2戦目はマーキング無しのタイヤ使用でレース後にペナルティで下位になりましたが)
Cクラスは、経験の多い関口選手と安田選手が安定してますね。
若手はもっと頑張らないと。
(個人的には蒲生選手を応援しています!)

Nクラスは混戦!
1周してくるたびに順位が変わっているくらい、常に抜きつ抜かれつのバトルをしています。
しかも数台でバトルしてるから、見応えがあります。


そんなNクラスに参戦している石川選手と野呂選手というドライバーがいます。
このお二方、ステップアップを目指している若手の選手ではなく、
共に40代のおじさん(失礼)なんです。
上位には来ませんが、この2台でバトルしていたり、下位に落ちてきたドライバーと
バトルしたりと、頑張ってレースをしている様子がよくわかります。
おそらく、自分の走りの向上が目的で参戦していると思いますが、
ステップアップを目指す若手ドライバーばかりのカテゴリーに参戦するって、
相当な覚悟がないと、(お金があっても)普通の人はなかなか出来ないことだと思います。
どちらかというとお二方に近い年齢の自分には、ちょっと気になる存在です(笑)
今後もこっそりチェックしていこうと思います(^-^)


今回のメインレース、フォーミュラニッポン

スタートは接触などもなく、綺麗なスタート。
ただし、ここからあまりバトルも無い展開へ・・・。
近づいても0.5秒くらいまでで、それ以上は近づけません。
タービュランス(乱気流)の影響が大きく、これ以上近づくとマシンバランスが崩れて、
結局、もっと離されることになるので近づけないとかいう話も・・・。
こんな展開だと、観戦してても退屈です。

フォーミュラニッポンにも、F1みたいにDRSをつけますか!(笑)
オーバーテイクボタンと併用すれば、余裕で抜けるようになるかな?
まぁ、そんなシステム頼りのオーバーテイクも味気無いけど、
淡々とパレードランされるよりはマシかなぁと思ったり。


なお、レース終盤、カルダレッリ選手とのバトルで見せた大嶋選手のオーバーテイク
素晴らしかったです!
ストレートエンドであわや接触というところまで近づいて、ブレーキング競争!
お互い、ギリギリの走りで、これぞ国内最高峰のバトル!って感じでした。
あんなバトルがもっとたくさんあれば、非常に面白いんだけどなぁ。
帰宅後、もう一度そのシーンをテレビで見ようと録画してあったのを見たら・・・映ってない(-_-;
というわけで、あのオーバーテイクは1コーナーで観ていた人だけが観れたシーンでした。