走り初めは富士SWショートコース！

昨日は、今年初めてのレーシングカート走行でした。
いつものように富士スピードウェイですが、いつものカートコースではなく、
ショートコースを走ってきました！
カートコースのショートコースではなく、4輪とかも走るショートコースです。
普段、ショートコースはカートは走れないのですが、今回はプロレーシングドライバーの
澤圭太選手主催の走行会でカートが走れる時間が設けられていたため、
神蛇さんにお誘いいただき、それに参加したのです。

まず、準備で悩みました。
FDでは何回か走ったことがありますが、カートでは1回も走ったことが無く、
周りにも走行経験がある人はいません。
行きつけのカートショップでも聞いてみましたが、走行経験のある人はいないそうで。
したがって、ギア比が全くわからなかったので、スプロケットの選定で悩みました。
自分の使用しているエンジンPRD Avantiは、最高回転数15,000回転以下で使用するようにと、
販売元から注意が出ているので、ストレートエンドでそれを超えないようスプロケットにしないと
いけません。
幸い、Avantiのインポーターのホームページに、レースが行われる各サーキットでの
推奨スプロケットサイズが公開されており、ストレートの距離が同じくらいのサーキットから
「フロント11×リア74」というサイズを選択しました。
結果的には、これでサイズはバッチリでした。(最高回転数は14,800回転くらいでした)

さて、当日朝の受付とブリーフィングを済ませ、いよいよ最初の走行です。
コースレイアウトは、A-1 〜 B-3 〜 C2です。
天候は曇り(たまに小雨)で、気温、路面温度はかなり低い・・・。
走ると、手の指、足が寒くて感覚が無くなって来る感じ。
ピットロードからコースに出ると・・・ひ、広い！！！
路面は、もっと荒れているかと思ったけど、とても綺麗でした。
跳ねるところも全く無いし。
で、3つくらいコーナーを過ぎた下りコーナーでアクセルを開けたところ、スピ〜ン(笑)
上り〜下りのコーナーで、リアの荷重が抜けたところでアクセルを入れ過ぎたためですね(笑)
タイヤも温まっていないし。
スピードはあまり出ていなかったので、コース上でのスピンで済みました。
1本目なので、ライン取りやブレーキングポイントは様子見。
縁石が高いところもあるし、コースアウトすると、カートだと破損しそうな感じです。
途中、タイヤのエアも調整して、1本目の走行は終了。
タイム的には37秒くらいです。

2本目からは段々と慣れてきて、3本目、4本目はガンガン攻め攻めで走れました。
それにしても、カートで走ると超高速コースですね！
最終的にはブレーキングポイントは、2コーナー、3コーナー、最終コーナーだけ。
あとはアクセルオフか全開です。なので、全開率が非常に高い！
エンジンの負担も考え、ちょうど良いキャブセットの状態で数周した後は、
ちょっと濃い目にして数周走行、エンジンが冷えてきたら、また戻して・・・を
繰り返して走行しました。

カートは全部で4〜5台でしたが、経験者ばかりなので、クラッシュも無く、スムーズに走れました。
ちょっとしたバトルも楽しんだり(^-^)
ただ、高速なので、後ろを確認する余裕がほとんど無いです。
後ろを気にして横を見てたら、コース外に向かっていってたとかもありました(爆)
なかなか怖いです(笑)
出来れば、バックミラー付けたい感じですね。

ストレートエンドでの最高速は約120km/h。
1コーナーは全開でいくので、なかなか楽しかったです！
(高速コーナー、大好きです(笑)つま恋の1コーナーとか、白糸の1コーナーとか)
タイムは最終的にはベストが35秒1、だいたい35秒前半で周回してました。
ライン取りとかセッティングを詰めれば、まだ短縮は出来そうな感じです。
エンジンが水冷125ccの速いやつ(＋それなりのテクニック)だと、33秒台(！)とか出るみたいです。
普通車でこのくらいのタイム出そうと思うと、かなりの投資とテクニックが必要になってくるでしょうね。
ちなみに、自分のFDで記録が残っているタイムが36秒9(記録に残っているのがこれしかない・・・
この後、タイム更新出来たかどうかは不明(笑))だから、それよりも速いんだなぁ。

楽しかったので、また機会があれば、走ってみたいです！
お誘いいただき、一緒に走行した神蛇さん、お疲れ様でした。
見学にいらしたケレンさん、お会いできて、お話できて嬉しかったです。