フォーミュラニッポン 決勝日。

jr72008-09-02

前日とはうって変わって、良い天気となりました!
朝の時点では、雨が降りそうな気配は全く無し!
日焼け止めを塗るくらいだからね。
この日は、毎度、恒例の1コーナースタンドで見たんだけど、GTの時は予選日から
1コーナースタンド入場列の確保をしなきゃいけないんだけど、
今回は決勝当日のオープン30分後でも普通に席が取れました。
GTもこれくらい空いていれば良いんだけど・・・(^-^;


さて、朝一番のレースはFCJです。

昨日と同様、どの順位でも熱く、しかしクリーンなバトルが展開されています。
富士FJでもチャンピオンを獲ったことのある、FCJ唯一の女性ドライバー「みか姫」こと
「神子島みか」選手を応援していました。

最後尾からのスタートでしたが、少しずつ順位を上げて、完走しました。
FJの頃は上位を走っていましたが、今年のFCJでは苦戦しているようです。
優勝は、前日に引き続き、国本選手でした。


さて、お次はF3決勝。

4番手スタートのケイ選手でしたが、スタートで後続車に追突され、マシンの姿勢を乱し、
なんとかそのままの順位でスピンせずに立て直しましたが、前の3台との間隔は開いてしまい、
そこからは、淡々と走るレースとなってしまいました。
それでも、ミスもせず、4位を獲得出来たので良かったかな?
優勝は国本選手でした。

FCJで優勝した国本選手のお兄さんです。なので、この日は兄弟で優勝ですね。
素晴らしい!


2009年のFポンマシンのデモランや、

マスターズオブフォーミュラレース

の後は、いよいよ、Fポン第1レーススタートです。
スタートで、ポールから飛び出したJ.P.デ オリベイラ選手が後続との差を広げていきます。
このレース一番の見所は小暮選手の追い上げ!
前車に抜きにかかる1周前と抜きにかかる時の1コーナーのブレーキングは衝撃的でした!
ブレーキングで、ここまでスゴイと感じたのは、Fポンチャンピオン時代の虎之介選手以来だなぁ。
Fポンも各順位でバトルがあり、時には3台、4台でバトルを演じている順位もありました。
なかなか見ごたえのあるレースでした。(それだけに、観客動員数が少ないのが残念ですが。)
結果は、ポールから逃げたオリベイラ選手の初優勝でした。
松田選手は4位に入り、2年連続チャンピオン決定!
昨年は未勝利でのチャンピオンだったけど、今年は文句無しのチャンピオンだね!


Fポン第2レースの前に、シビックレースが行われました。

どのレースも、レースを楽しく見るために、応援する車を決めています。
このシビックレースでは、以前、タンポポ7に乗っている頃にEXEDYのクラッチを使っていたことから、
EXEDYのシビックを応援していたんだけど、1周目で他社と接触し、リタイア・・・残念。

レースも中盤を迎えた頃、なんとヤツがきた!!!
ヤツとは・・・豪雨!!!
1コーナーは降っていなかったんだけど、300R〜ダンロップコーナーでは豪雨で、そこに差し掛かった
各マシンは次々にコースアウト。
スリックタイヤだから、どうにもならないよね。
大きなクラッシュが発生しなかったのが、不幸中の幸いです。
シビックレースはこの時点で赤旗中断、そのままレース終了に。
そして、この頃には1コーナーも豪雨となりました。
急いで、物をリュックにしまい、そのリュックを背負って、ポンチョを着ます。
これで、濡れる心配は無し。


Fポン第2レースは、豪雨のため、2回のスタートディレイの後に、セーフティーカー先導で
レースが始まりました。
ただ、雨の量は変わらないので、このままだとセーフティーカー解除は無いだろうなと思っていたら、
案の定、数周した後に赤旗でレースは終了となりました。
安全性を考えると、この判断は正解でしょう。
しかし、2周した時点でレース成立となり、セーフティーカーが解除されない状態だったにも関わらず、
リバースグリッドのスタート順そのままでポイントが与えられる(通常の半分ですが)というのは、
納得いかないな。
セーフティーカーランは行わず、レース中止で良かったのでは?
天候回復の可能性が少なかったにも関わらずセーフティーカーランを行ったのは、
どうしてもレースを成立させたいと考える主催者のエゴでは?と感じました。
そんなエゴのために、リスクを負って豪雨の中を走り、またレースもしてないのにポイントランキングにも
影響が出てくるドライバーが可哀想です。


最後は天候に翻弄され、残念でしたが、各カテゴリで素晴らしいレースが展開され、大満足でした!
GTも良いけど、フォーミュラも良いよ!
興味がある人は、ぜひ観に行ってみてください。
来年も、行ければ、観に行くとしよう!