フォーミュラニッポン 予選日。

まずは予選日の話から。

土曜、天候は、曇ったり、小雨が降ったり、ラジバn(略)

そんな中、各レースの予選が行われました。
路面もドライだったり、ハーフウェットだったりして、ドライバーはもちろん、
セッティングをするチームも大変だったのではないでしょうか。
そんな中、フォーミュラチャレンジジャパン(FCJ)とF3は決勝まで行われました。
(1大会2レース開催のため、日曜にも決勝有り。)


FCJは、若い選手が多い!
金曜にパドックにも行ってみたけど、ここは高校?大学?って感じで、若い子ばかりでした(笑)
若い選手だと、17〜18歳の高校生レーサーまでいます。
でもね、若いと言ってもカート界で有名な選手がズラリ。
年齢は若くても、そこは名手揃いとあって、バトルもクリーンだし、うまい!
この中に、将来、日本のレース界を代表するドライバーとなる選手がいるのは確実でしょう。
ちなみに、土曜に行われた決勝では、国本選手が優勝しました。
これで、国本選手のチャンピオンが決定。


F3ですが、自分は今年はケイ コッツォリーノ選手を応援しています。
イタリア人のお父様(有名なシェフです)と、日本人のお母様との間に生まれた
ハーフなイケメンドライバーです。
去年のフォーミュラトヨタ、FCJの頃から注目していましたが、アグレッシブな走りと
時折見せるお茶目な性格が良いなと。
ヘルメットデザインもかっこいいしね。
そんなケイ選手、今回は4番グリッドから決勝に望みます。

路面はハーフウェット。難しい路面です。
ウェット路面のイン側グリッドからスタートでしたが、スタートで1台抜いて3番手に。
その後も安定した走りをしていたのですが、最後の方で4位の選手との差が詰まってきました。
そして、ファイナルラップ、フィニッシュのコントロールラインでは4位の選手と横並びでゴール。
結果、100分の2秒差でケイ選手が3位表彰台をGET♪おめでとう!
ピットロードに帰ってきた時に、4位の選手のが先に帰ってきて3位の場所にマシンを止めたので、
ケイ選手は4位の場所へ。
最後の最後で抜かれたと思ったらしく、マシンを降りる時は悔しそうでした。
その後、3位だったということが伝えられると、笑顔が見られました。
優勝はカルロ ヴァンダム選手で、FCJに続き、このF3でも今シーズンのチャンピオンが決定しました。


さて、Fポンの予選ですが、今年からFポンもF1と同じくノックアウト方式が採用されています。
Q1、Q2、Q3と予選が進むにつれて、下位の何台かがノックアウトされていき、引き続き予選を走れる
台数が減っていきます。
時間的にも、各セッション20分〜15分なので、タイムアタック出来るチャンスも2〜3回です。
Fポンは各ドライバーのタイム差も少ないので、ポイントランキング上位の選手や有名選手が
下位に沈むといったこともあります。
今回、松田選手の連続ポール記録がかかっていたのですが、ポールを獲ったのは
J.P.デ オリベイラ選手でした。


さぁ、翌日の決勝は、どんな展開になるのでしょうか。
第1レースの結果で、1位〜8位がリバースグリッドになるレース2も楽しみです!
そして、サポートレースのFCJ、F3、シビックのレースも楽しみです。