ロータリーエンジンOH教室受講。

jr72005-06-26

今日はたいちょさんがエンジンを組むというので、見学に行きました。


自分の車に載るエンジンということで、最後のテンションボルト締めは自分が
やるということになりました。
こんな経験、普通じゃ出来ないなぁ。
楽しみ半分、不安半分といったところです(笑)


さて、エンジン組み開始です。
ちなみ、このエンジン組みの前に、「測定」の作業があるのですが、
これは1日4時間を2週間かけて行ったそうです。
単純計算で40時間オーバーですね。
エンジン組む前のが手間がかかるんですねぇ。


マニュアルなど、何も見ずに作業を進めていくたいちょさん、さすがです。
やっぱり、手際が良いです。
そんなわけで、どんどんエンジンらしい形になっていきます。
今まで、本などでオーバーホール手順などは読んだことあるけど、こうやって実際に
作業を見ていると、全然わかりやすいです。
エンジンの構造もよくわかります。
ロータリー乗りの方は、見る機会があれば、ぜひ見たほうが良いです!
よく、こんな小さい部品の組み合わせで、500馬力近いパワーが出るなぁと感心。
ロータリーエンジンを実用化したマツダの技術者たちって、改めてすごいなぁと思いました。


1時間ちょっとでエンジンはほぼ組みあがり、あとは自分の担当のテンションボルト締めだけです。
テンションボルトは18本あるのですが、締めていく順番があります。
規定トルクで順番を教えてもらいながら締めていきます。
こうして、テンションボルトを締めていくと、途中で「パキッ!」と音がします。
アペックスシールが割れる(と言っても、接着剤でくっついている部分が割れるらしい)音です!
たいちょさんいわく「命入れ」の儀式だそうです。
本当に最後の簡単な部分ですが、自分の手で「命」が入ったエンジン、これは愛着が湧きそうです!
今後、よろしく頼むよ、MYロータリーエンジン君♪


★BGM★
☆(ORANGE RANGE) ラヴ・パレード
☆(中島美嘉) ひとり-single version-
☆(氣志團) 俺達には土曜日しかない
☆(Berryz工房) なんちゅう恋をやってるぅ YOU KNOW?
☆(Berryz工房) スッペシャル ジェネレ〜ション