モータースポーツジャパン2008。

jr72008-10-06

昨日、ちょっと書いたとおり、お台場で行われた
モータースポーツジャパン2008に行ってきました。


朝8時半頃到着したのですが、すでに会場前には長蛇の列。
駐車場入場待ちも結構長く並んでおり、自分も並びます。
10分ほどで駐車場に入れ、今度は会場入場列に並びます。
事前に、午前、午後と有料観覧席のチケットは購入済みなので、それほど焦る必要はありません。


とりあえず、入場と同時に有料観覧席へ。
結構、埋まってるなぁ。
でも、座るところはまだあちこちにあります。
良さそうな席を探し、座ります。
席を離れてしまうと、後で来た時に空いている可能性は限りなく低いので、
彼女と交替で展示車を観に行くことにしました。(つまり、どちらかは有料観覧席でお留守番。)
まだ同乗体験走行の時間だったため、まずは彼女から展示車を観に行くことにしました。
俺は観覧席でお留守番。
同乗体験走行を観ていたわけだけど、陽射しが強くて暑い・・・。
こりゃ、焼けるわと思い、日焼け止めを塗る。
と、前の席のおばはんが日傘を差しやがった・・・。
おかげで、全然見えねぇ(T-T)
後ろの方の席を見ると、まだ空いていたので、そちらに移動。
ちなみに、モータースポーツイベントで、傘を差してはいけません!
後ろの席の人が見えなくなるのはもちろん、傘が風で煽られてコース内に侵入すると、
思わぬアクシデントとなる可能性があるからね。
でも、たまに傘を差しちゃう初心者がいるんだよねぇ・・・。
というわけで、日が強い時は帽子をかぶって日焼け止めを塗り、雨の時はポンチョを着ましょう。
あと、旗振ったりも後ろの人の迷惑にならない程度(自分の胸の前で振るとか)にお願いします(^-^;


オープニングセレモニーが終わった後、今度は自分が展示車を観に行くことに。
ラリーの走行を観たかったんだけど、ここで行かないと、展示車を見ている時間が無いので、
泣く泣くラリーの走行を捨てて行きました。

と、有料観覧席の裏で、オープニングセレモニーが終わったばかりのマッチ(近藤真彦)さんと会いました。
んで、握手してもらいました。なかなかこんな機会無いからね。


展示車は、ほとんどが過去に見たことあるものだったので、珍しいところを中心に見て回りました。



ダカールラリーのトロフィーとか、ペースノートなども展示してあり、なかなか興味深かったです。
コドライバー(ナビ)は、あのノートを見ながら乗ってるんだからすごいよなぁ。
俺だったら、すぐに砂漠で迷子になる自信あるよ(笑)


あとはグッズなどのお店を見て回りました。
今、使用しているパスケースが破れてきているので、今回はパスケースを買う予定で行きました。
狙いは富士スピードウェイのパスケース。
(富士スピードウェイしか行かないし、色んなレースで使いまわし出来るかなという理由で。)
富士スピードウェイのブースに行くと、売り子さんが見たことある子・・・ん!?
富士スピードウェイイメージガール「クレインズ」のゆなちゃんではないか!隣には、みかちゃんも。
でも、仕事が忙しそう(子供のお相手しておりました)なので、男性スタッフの方に話しかける俺(笑)
パスケースは、今回、持って来てないそうな・・・残念。
が、近くのショップに行ったら、富士スピードウェイ(2008年F1)のパスケース売ってるじゃん(^-^;
すかさず買っておきました。

これ、さすがF1公式のパスケースだけあって、F1のチケットがピッタリ入るし、
作りもしっかりしてて良いよ。長く使えそう。
「2008」と「F1」ってのが、ちょっと気に入らない部分かな。
同じ作りで、富士スピードウェイのロゴオンリーのが良かった。


有料観覧席に戻ったところ、スーパーGTの走行が始まりました。
どの選手の走りも素晴らしかったけど、やっぱり脇阪寿一選手は盛り上げ方がうまいね!
トークもうまいし。レーシングドライバーにしておくのがもったいないくらい(笑)


続いて、トヨタ、ホンダのF1走行。
トヨタ小林可夢偉選手、ホンダはジェンソン バトン選手がドライブします。
可夢偉選手、やってくれました!

タイヤがバースト寸前のボロボロ状態(タイヤから数多くの糸が出てるような状態)になるまで
スピンターンやホイールスピンをやってくれました!
ホンダの走行が行われている最中に有料観覧席を後にして、午後のために、有料観覧席入場列に並びます。
午後は787Bの走行もあるから、良い席取りたいからね。
すでに、かなりの人数が並んでいたけど、それでも、最後列の良い席が取れました。
最後列なら写真撮影のために立っても問題ないし(^-^)


午後は、今回、楽しみしていたものの一つ「ベンツ パテントモーターカー(レプリカ)」の走行からです。

1886年、世界初のガソリンエンジン自動車のレプリカです。
馬力はなんと、0.75馬力!!!
1馬力にも満たないパワーです。
それでも、結構なスピード(と言っても20km/h弱ですが)で走っていました。
楽しみにしてただけに、その走りが観られて良かったです。


そんなゆっくりのマシンから、一気にハイスピードの世界へ!
次はフォーミュラニッポン、F3の走行です。
フォーミュラニッポンは、次期マシンと今年のチャンピオンマシンが走行。

今年のチャンピオン、松田選手でしたが、スピンターンをあちこちでやっている時に、
ある場所で前がバリアという状態になってしまい、バックギアも付いていないため、身動き取れずに。
マシンを降りて、歩いて帰ってきました(笑)


続いて、ツーリングカーの走行。
懐かしいマシンたちですね。
と言っても、自分はこれらのマシンが走ってるレースは観た事無いけど(^-^;


さぁ、そして、ひと際甲高いエクゾーストノートで登場のマツダ787Bの走行です。
ドライバーは、ミスタールマン寺田陽次郎選手。
来年出場すれば、ルマン30回目だそうです!

走行した787Bは、ルマンで優勝したマシンそのものではなく、日本の耐久レース(JSPC)で
走行していたマシンですが、4ローターのロータリーエンジンは良い音するね。
出来れば、もっと全開区間の長い場所での音を聴きたい。
高回転だと、もっと良い音がするからね。


そして、本日2回目、スーパーGTの走行。

またも脇阪選手が盛り上げてくれました。
なお、セッティングは前日の方が良かったそうです(笑)


そして、本日最後の走行は、ホンダ、トヨタのF1です。
まずはホンダのバトン選手から。
少しずつ円を描きながらのホイールスピンはど迫力!
通常、サーキットでもこんなのやらないしね。
途中でピットインを行い、かなりのスピンターン、ホイールスピンを見せてくれました。


トヨタは午前中の可夢偉選手から、ティモ グロック選手に交替。
グロック選手も、回る回る!
午前の可夢偉選手には負けないぞとばかりにリミッターに当てて、すごい煙の量。

で、俺らの座ってる観客席の前で停まって、さらに回ろうとし始めた時!!!


ボーン!!!


爆発しました(^-^;;;
よく、F1で見る激しくエンジンブローした時と同じように白煙がもくもくと・・・。
カウルの破片らしきものも飛び散ったけど、幸い、観客席までは飛ばず。
スピンターンし過ぎで、水温が上がりすぎて、冷却系が壊れたみたい。
初参加のグロック選手、伝説を残しました(笑)


全ての走行が終わった後は、グランドフィナーレ。
ここで、また珍しい光景が!
中嶋一貴選手がSC430を自ら運転して登場したのですが、途中で、弟のF3ドライバー大祐選手が
運転を担当、兄弟でのドライブとなりました。
ちなみに、大祐選手はホンダ系のドライバーのため、実況の方が「メーカーの皆さん、
目をつぶってください(笑)」と言っていました(^-^;
その後、参加したドライバーが歩いて、場内を一周。

コースマーシャルの人たちも一緒に歩いて回ってきたので、お疲れ様と声をかけ、手を振っておきました。
やはり、こういう方たちの活躍があってこそ、実現出来ているイベントでもあるしね。


そんなわけで、今年も大盛況だったMSJ。
来場者数はこの日一日で7万人超えらしいですよ!
すごいなぁ。前日と合わせると13万人以上だからね。
来年以降も、良いイベントとして続いていくことでしょう!
有料観覧席以外は無料のイベントなので、普段レースとか見ない方も、
お台場に遊びに行くついでに行ってみて下さい!