クラッシュ!その時、何が!?

jr72008-06-28

今日は白糸スピードランドにレーシングカートを乗りに行ってきました。
雨も降らず、一日、曇りで過ごしやすかったです。



で、今日は午前中のみの走行だったわけだけど、午前中最後の最後で・・・
以下、F1中継風にお伝えします(笑)


塩原アナ「あーっと!ここでJRとちびっ子2号がクラッシュだー!!!」
今宮さん「んー・・・JRがブレーキングで詰め過ぎて止まり切れず、
     ちびっ子2号をプッシュしてしまったようにも見えますよね。」
川井ちゃん「JR、クルーがフロントノーズを用意しました。」
塩原アナ「川井さん、ありがとうございます。
     今宮さん、もし、ここでJRがちびっ子2号に当ててクラッシュということですと、
     ペナルティも考えられますよね?」
今宮さん「ドライブスルーでしょうね。」
塩原アナ「さぁー!この白糸決戦、いったい、どんな結末が待っているのかー!?」


と、まぁ、子供と接触したわけですよ(^-^;;;
その場で子供には、一応、「大丈夫?」と聞きました。「うん。」との返事。
軽い接触だったため、お互いのカートの見た目的にも破損などは無さそう。
それでも、サーキットの礼儀として、ピットに戻ってから改めて、その子の親と
その子に「ごめんね。」してきました。
子供にはまた「うん。」、親には笑顔で「大丈夫ですよ(^-^)」と言われました。


うーん・・・「大丈夫ですよ。」かぁ。
何か、上記のF1中継じゃないけど、やっぱり俺が止まり切れずに、後ろから接触して
お互いスピンしたと思われてるのかな・・・・(-_-;


では、実際、何が起きたか、真相を説明します。
自分の前に、自分よりちょっと遅い子供2号が走っていました。
ただし、大幅なスピード差が無いため、簡単には抜けません。
子供相手に無理矢理抜くのも可哀想だし。(たぶんビックリする。)
ストレートでは、体重差で子供のが速いので、ストレート後の高速コーナーの1コーナー、2コーナーを
抜けた後にフルブレーキングするヘアピンで抜くしかないです。
ストレートでは少し離されてしまうため、ずーっと後ろにピッタリついていって、
ヘアピンでズバっと抜く作戦に出ました。
後ろにピッタリついていた時に、スロー走行の子供1号が前方に現れました。
子供1号は、スピード差が大きいため、何なく抜けます。
まずは子供2号が、コーナーのインに入り、抜きにかかりました。
自分も続けて抜くために、子供2号の後ろにピッタリくっついています。


と!ここで、子供2号が、ターンイン(曲がり開始)でフルブレーキングしてタイヤロック!!!
ステアリングを切りながら、タイヤロックさせているので、その後はスピンモードへ・・・。
そう!目の前でスピン開始されたわけです。
なんで、こんなところで、タイヤロックさせてスピンモード!?ありえん。。。
抜く時に一番やってはいけないことじゃん・・・。(周りの車両を巻き込むから。)
残されたコンマ何秒で、俺の脳みそフル回転です(笑)


左には子供1号がいます。
したがって、ステアリングで左には逃げれません。
左巻きにスピンさせようものなら、子供1号のカートの横っぱらに接触し、大事故になる可能性があります。
というわけで、逃げ場は右にしかないです。
で、右コーナーのイン側なので、ステアリングで逃げると、コースアウトすることになります。
子供2号が右巻きにスピンモードに入っているので、そのままスピンしてコースアウトしてくる可能性があり、
その場合、自分のカートが子供2号のカートの横っ腹などに接触して、これまた大事故になる可能性があります。
ならば、自分も右巻きにスピンさせるしかない!!!
右巻きにスピンさせれば、子供1号は何事もなく通過出来る。
そして、子供2号との接触も避けられる可能性あり。
仮に接触しても、同じ方向へのスピンということで、速度差も少なく、大事故になる可能性は極めて低い。


よし、右巻きスピンだ!
いくしかない!(by立川(笑))
スピ〜〜〜〜〜ン!!!!!
ギリギリまでかわすように頑張ったが、自分のカートの鼻っ面が子供2号のカートの
リアバンパーに当たっちまったぜぃ!
でも、大きな接触とはならず、お互いスピンして停止。


と、これが真相です。
決して、俺がミスって接触して、子供をスピンさせたわけではありません・・・。


と言っても、別に向こうにも謝って欲しいとかではないです。
(子供じゃ、謝るとかも難しいだろうしね。)
子供2号がミスしたのを責めるわけでもありません。
ただね、俺がスピンさせたと思われてると嫌だなって。。。
ピットからは見えにくい場所だし、後ろくっついてたから、俺がスピンさせたように見えそうだし。
白糸って、毎度お馴染みな人が多い(つまり、常連で顔見知り)ので、
悪いイメージを持たれるとツライからね。
まぁ、あの程度の接触で、そこまでは考え過ぎなわけだが(^-^;


というわけで、次回は接触しないよう、車両が何台か重なる時は、接触無しの逃げ場を
確保するように走りたいと思います。
レースじゃないんで、そこでまた差が開いても良いしね。